16年9月11日公開講演会「9・11から15年 中東の混迷と『イスラム国』」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所からご案内です
世界に衝撃を与えた9月11日アメリカ同時多発テロから早くも15年が経ちました。
この事件を契機に始まった「テロとの戦い」は、アフガニスタンからイラクへ拡大し、終わりの見えない戦火はさらにシリアを飲み込んで、中東地域は救いのない混迷のなかにあります。「イスラム国」の出現と世界規模に拡大したテロリズムは、今や私たちの日常を脅かし始めています。
この講演会では、9.11事件とその影響を振り返りながら、今、中東で何が起こっているのか、第一線の専門家の方々にご講演いただきます。
公開講演会「9・11から15年 中東の混迷と『イスラム国』」
日時 2016年9月11日(日曜)13:00-17:00 (開場 12:40)
会場 大手町サンケイプラザ 3階 301-304会議室
千代田区大手町1-7-2
「東京」駅丸の内北口徒歩7分、 地下鉄「大手町」駅直結A4・E1出口
入場無料、事前登録不要、先着300名
主催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
中東イスラーム研究拠点(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)
詳細はこちら http://www.tufs.ac.jp/event/general/91115.html
講演
「アルカーイダと『イスラム国』
保坂修司 日本エネルギー経済研究所 研究理事
「宗教とテロの峻別へ――パキスタンの選択」
山根聡 大阪大学大学院言語文化研究科教授
「すべてのパンドラの箱を開けた9.11」
酒井啓子 千葉大学法政経学部 学部長
「対テロ戦争と世界内戦――最終的引金としてのシリア内戦」
黒木英充 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授
お問い合わせ先
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 中東イスラーム研究拠点
http://meis.aa-ken.jp/別ウインドウで開きます