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2013年10月12日~中東イスラーム世界セミナー「中東の思想と社会を読み解く」
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)からのご案内です。

公開講座「中東イスラーム世界セミナー」
今年度は「中東の思想と社会を読み解く」というテーマのもと、主として中東・北アフリカ地域における社会・文化・思想の多様性及びその特質を明らかにしていきます。(全11回)
後期が10月から始まりますのでぜひご参加ください。

会 場  駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム 3
      (定員40名) 
当日の直接のご来場も可能ですが、参加をご希望の方は、東京大学中東地域研究センターまで事前にご連絡いただければ幸いです。

東京大学中東地域研究センター
03-5465-7724/info(at)utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
(at) を半角@に変換してください。

皆様のご来場お待ちしています。

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第6回 12イマーム・シーア派のハディース観
12イマーム・シーア派でハディース(伝承)というと、預言者ムハンマドの言行録よりも歴代イマームの言行録と理解されることが多い。
本講座ではこのようなスンナ派とは異なる12イマーム・シーア派のハディースのあり方を明らかにするとともに、現在盛んに行われているハディース文献の翻訳作業についても紹介する。

講師: 吉田 京子(神田外語大学)

2013年10月12日(土)14:00-15:30

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第7回 シーア派思想史と極端派(グラート)
中東には、特定の人間を神と崇め、輪廻転生を信じる宗教/宗派が存在する。
しばしばイスラーム教徒であることさえも否定されてきた、これらの集団は、極端派(グラート)と呼ばれるが、シリアなどに居住するドゥルーズ派、アラウィー派はその代表例であろう。
本講座では、ドゥルーズ派やアラウィー派をシーア派の主流派と比較しながら、極端派思想がシーア派思想史の延長上にあるものなのかどうかを検証する。

講師: 菊地 達也(東京大学)

2013年10月19日(土)15:30-17:00

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第8回 2013年11月2日(土) 「東方イバード派における罪概念の展開」
            講師:近藤 洋平 東京大学大学院総合文化研究科特任助教

第9回 2013年11月30日(土) 「東地中海世界における終末思想の展開」
            講師:辻 明日香  日本学術振興会特別研究員(PD)/東京大学東洋文化研究所

第10回 2013年12月21日(土) 「イスラーム哲学の最前線」
            講師:小林 春夫 東京学芸大学人文社会科学系教授ほか

第11回 2014年2月1日(土)   「ムスリム王朝支配下におけるエジプトのキリスト教徒の参詣・巡礼」
            講師:大稔 哲也  東京大学大学院人文社会系研究科准教授

*各回は、質疑応答の時間を含め、90分を予定しています。
また講演タイトル及び内容は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

アクセス・詳細はこちら
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/

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