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No 139 2011年冬号 特集:パレスチナの憂鬱

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特集 パレスチナの憂鬱

 パレスチナ政治の変化 国連加盟問題の内政的背景
 池田明史・東洋英和女学院大学教授

 右傾化するイスラエル
 立山良司・防衛大学校教授

 イスラエル側の視点
 出川展恒・NHK解説委員

 オバマ政権の対中東政策
 内田優香・米ブルッキングス研究所客員研究員

 「公平な仲介者」から滑り落ちた米国
 北村文夫・国際問題評論家

 マドリード会議から20年、和平低迷の背景
 平山健太郎・元NHK解説委員

湾岸選挙の秋:欧米の目を意識した政治的アピール
中西俊裕・日本経済新聞ドバイ支局

ルポ イエメン:サーレハ大統領が権力移譲案に署名
「迷走革命」はこれで終わるのか
和田浩明・毎日新聞カイロ支局

モロッコの民主化と憲法改正
高久芳樹・在モロッコ日本大使館一等書記官

サウジで新皇太子誕生
保坂修司・(財)日本エネルギー経済研究所 中東研究センター研究理事

カダフィの死と新生リビアの展望
塩尻 宏・(財)中東調査会常任理事

パレスチナ人が見た日本の災害ボランティア
ターレク・ハルダーン クドゥス(エルサレム)大学講師

「アラブの春」革命における英雄の肖像
ハッサーン・アッバース フランス中東研究所(IFPO)教授(在シリア)

連載 カりーマのアラブ人のこだわり 第57回
詩人新時代
師岡カリーマ・エルサムニー

連載 宮家邦彦の深層講座:アメリカから見た中東情勢⑧
イランが動くと東アジアが困る?
宮家邦彦・キャノングローバル戦略研究所研究主幹

【現代史の証言26】
1987年 インティファーダ
絶望の叫びから起きた蜂起
佐藤  伸・読売新聞元カイロ特派員

2001年 アフガンでカルザイ暫定政権発足
短かった「カブールの春」
田中浩一郎・(財)日本エネルギー研究所 中東研究センター長

【BOOKS】
中川和夫著
『メッカ事件 イスラーム・聖地・石油』 評者:立山良司

エマニュエル・トッド著 石崎晴己訳
『アラブ革命はなぜ起きたか』 評者:布施 広

編集部より 照る日と曇る日  布施広編集長

グラビア 
 アラブから来た料理人 モハ・アッラさん モロッコ出身
     モロッコ料理「タジンや」
 
 【CINEMA】
 第24回東京国際映画祭
 「ガザを飛ぶブタ」が観客賞に

表紙作品
「全ての人に・・・」  星 兼雄(Hoshi Kaneo)